銀座ファースト法律事務所所長のつぶやき

弁護士田中清のブログ。最近気になることや、趣味のことなど雑記。

パチンコその2 パチンコ必勝法

 パチンコ屋に通ううちに、自分なりにパチンコで負けない法則をいくつか思いついた。
 前提として、当時のパチンコは、半自動であったことである。
 全手動の場合は、左手で球を1つずつ入れ、右手で弾くやり方であり、慣れてくると、左手で流れるように球を入れ、右手で入れた球をリズム良く打っていく。半自動は、左手で球を入れる作業が自動化されており、右手のみで打つ機械である。さらにその10年後には、全自動になり、ハンドルを右に回せば自動的に球を打ってくれる。ハンドルを右に回す角度のみが大切であり、それが決まるとマッチの芯などで固定して、遊びに行ってもよいし、他の台で打ってもよいのである。
 半自動の場合の必勝法をいくつか書いてみよう。

1 まず、前回も書いたが、「引き際が大事」ということである。このことは、勝負事の鉄則であると 思う。
  日清戦争日露戦争、特に日露戦争では、あれ以上戦争を続けていれば、日本は戦争に負けていた かもしれない。
  そして、必ず勝てる勝負でも相手方を必要以上に追い詰めないことは、弁護士の仕事の世界でも通 じることである。
2 その日、遊ぶ台が出なくなったら、どの台が出ているかを観察する。パチンコ屋では、必ず1〜2 割くらいの台は出ているはずである。中には箱に何杯も貯めている人もいる。
  その台をできる限り暗記して帰る。良く出る台は、1週間くらいは出ると思う。
  次の日は、前日に記憶した台のうち、プレイしていない台(余っている台)で遊ぶ。
3 同じ店で、毎日やる。
4 良く出る台でやる。
5 良く出る台の傾向は、3日〜1週間で変わるので、帰りには、その都度、その時に良く出ている台 を暗記して帰る。あとは2〜4と同じである。
6 半自動でタマが貯まり出したら同じ姿勢で打つ。
  球が出ているときに休んだり、タバコを吸ったりしてはならない。
7 逆に出なくなったら、タバコを吸ったり、ジュースを飲んだりして休む。
8 勝ちが多いときは交換に出して現金に換え、その他のときはタバコに替えていた。

 このようにしていると、ほぼ勝てる日が続き、まず負けるときがなくなった。

 弁護士 田中 清(弁護士法人銀座ファースト法律事務所)