銀座ファースト法律事務所所長のつぶやき

弁護士田中清のブログ。最近気になることや、趣味のことなど雑記。

パチンコその1

 パチンコは、学生時代から時々やっていたが、本格的にやり出したのは、前期修習が終わった検察修習からである。
 このころは、本格的にタバコを吸っていたので、タバコがほしいときは、パチンコ屋に行き、ある程度タマが貯まったらタバコに換え、残りのタマで遊ぶということを繰り返すようになった。そして、たくさん勝ったときは、景品交換をし、交換場所で買い取ってもらう。
 もう、お金でタバコを買うことが馬鹿らしくなり、タバコが足りなくなったときは、パチンコ屋に行くというのが常態になった。

 このとき、高知旅行のときの土居の叔父さんが言ったことを常に思い出す。大学その14の高知旅行で書いたように、叔父さんが「私は、パチンコが大好きだ。しかし、1日500円以上は絶対に使わないようにしている。負けたときは、500円できっぱりと切り上げる。勝っているときに、最後までやっていると必ず負ける。パチンコは引き際が大切だ。私は、箱に2杯ほど溜まった時は、今日はここが引き際だなと思って引き上げることにしている。このようにしてパチンコをやると、余り大負けすることもなく、楽しくパチンコができる。大体、駅前の一等地で、何台もパチンコ台を入れて、人を何人も雇って、照明をあかあかと点けるなど、ずいぶん金を掛けている。そんなパチンコ屋で勝てるはずがない。楽しもうと思わなければパチンコなんてやめた方がいい。」とおっしゃったことを守り抜こうと思っていた。

 お蔭で、大負けすることは余りなかった。それは、土居の叔父さんのお蔭である。
 午後5時になったら、行きつけのパチンコ屋に行くか、麻雀をするかの毎日だった。
 このときに、パチンコに負けない方法を自分なりに思いついた。次回にはそれを書いてみようと思う。

  弁護士 田中 清(弁護士法人銀座ファースト法律事務所)