銀座ファースト法律事務所所長のつぶやき

弁護士田中清のブログ。最近気になることや、趣味のことなど雑記。

小学校低学年その4 自転車

小学校2年生のとき、自転車に乗る練習をし始めた。子供用の自転車が無いので、当然大人用の自転車で練習する。最初は「ペタ乗り」であり、正式には「ペダル乗り」であろうが、友達や兄との会話では、「ペタ乗り」と言っていた。自宅の庭の坂を利用して、10mくらいを走るのだが、自分の体重の方に倒れるので、なかなかうまく走れなかった。ようやく乗る方と反対側に自転車を少し倒して平衡を取ることを覚え、「ペタ乗り」ができるようになった。
その次は、「三角乗り」である。サドルの下の三角の部分に右足を入れて両足で交互にペダルを漕ぐので、何十メートルかを三角乗りできるようになった。
その次は、「棒乗り」である。サドルの上に上がるとペダルに足が届かないので、サドルの前の棒にお尻を乗せてペダルを漕いだ。
最後に台乗りである。サドルの上にお尻を乗せるが、大人の自転車なので、足が付かない。したがって、片足ずつペダルを蹴って相当の距離を走れるようになった。小学校2年生の冬のことであった。大人になったようで嬉しくて仕方がなかった。友達の中でも大人の自転車に乗れるのは早い方だったと思う。