小学校低学年その１０ ラムネ（ビー玉）

小学校低学年の遊びといえば、ベッタンとラムネ（ビー玉）が思い浮かぶ。ベッタンは、前に述べたが、ラムネでもよく遊んだ。関東ではビー玉というらしいが、関西ではラムネと呼んでいた。
清涼飲料のラムネの栓をしている玉がラムネであるが、これが１個玉である。その他にも中に一条の色が入っているのが２個玉、きれいな色が３条に入っているのが３個玉である。１個玉３つで３個玉１つと交換できた。
良く遊んだのがピンという真ん中の穴と四方に１つずつの穴を巡る遊びであったが、もうルールは忘れてしまった。もう１つ覚えているのは三角出しといって、三角の中に所有するラムネ玉を入れ、１ｍほどのところから狙って外へ出す遊びである。外へ出せば、そのラムネ玉をもらうことができた。
この２つの遊びは、日が暮れるのも忘れて遊んだ。
この他にも、かくれんぼ、缶蹴り、鬼ごっこ、ゴム跳びなど、子供の遊びは尽きなかった。