銀座ファースト法律事務所所長のつぶやき

弁護士田中清のブログ。最近気になることや、趣味のことなど雑記。

中学校その13 勉強方法

勉強方法
 私の勉強方法は、授業中心であることは、前にも書いた。授業中集中して先生の話を聞き、中間考査と定期考査の1週間前に試験範囲の勉強をする。
 この中で、私の編み出した勉強方法は、社会と理科に関するものであるが、藁半紙を買ってきて、2つ折りにし、左側に問題を書き、右側に回答を書く。
例えば、社会では
左に               右に
 (  )政治            摂関
 858年(  )天皇死去      文徳
 858年(  )天皇9歳で即位   清和
 (    )が政治の実権を握る   藤原良房
 866年 (   )の変      応天門
 (    )が摂政となる      藤原良房
 (    )は、陽成天皇の摂政   藤原基経
 884年 光孝天皇のときに( )  関白
      となる。
理科では
左に                 右に
 唾液 (   )という酵素が(  )  アミラーゼ  炭水化物
の消化を助ける
 胃液 (   ) という酵素が(  )  ペプシン  蛋白質
の消化を助ける
 膵臓 (   ) という酵素が(  )  ジャスターゼ 炭水化物
の消化を助け、(    ) という酵素  トリプシン  
が(  )の消化を助け、(   ) という 蛋白質  リパーゼ
酵素が(  )の消化を助ける       脂肪

のように、自分で問題を作り、自分で回答を作るのである。
 自分で問題を作っているうちに、その文章を記憶し理解する。そして、藁半紙を2つに折って、回答を自分で言い、忘れたときは、回答を見る。問題を作るときにほとんど覚えるので、2つ折りにして回答を言うときは、ほとんど回答を記憶していた。そうすると、試験ではほとんど完璧に回答を出せる状態になっている。
 上記藁半紙は、ずっと保存しておき模擬テストの前にもざっとおさらいするのにも便利である。社会も理科も4時間もあれば復習ができる。
 
 中村や片山から「清っピンは、いつも勉強していないけど、いつ勉強しているの。どんな方法で勉強しているの」と聞かれたことがあるので、「こういう方法だ」と言って教えてやったことがある。
 しかし、2人の成績はそれほど上がらなかったので、「やはり、人それぞれの勉強方法によるのかな」と感じた次第である。
 数学の勉強は、公式を覚えることに尽きる。そして、それに関する問題をこなすことである。国語や英語の勉強などは、どうしていいか全く分からない。したがって、数学も国語も英語もほとんど勉強しなかった。