同期のハイキング(飛鳥寺、石舞台古墳、奈良山の辺の道)
過去2回のハイキングが楽しかったので、今年も行こうということになり、再度、関西出身の私が幹事となり、昭和54年の春休みのころ「飛鳥寺、石舞台古墳、奈良山の辺の道」にハイキングに行くことになりました。
その前の日も、奈良の共済ホテルを予約宿泊し、次の日に、飛鳥寺、石舞台古墳、奈良山の辺の道を散策することになりました。子供たちも3度目ですので、すっかり仲良くなり、大はしゃぎの前夜祭でした。
次の日、朝9時ごろにホテルを出て、まず飛鳥寺に行き、日本最古の大仏・飛鳥大仏についてのお坊さんの説明を聞きました。この大仏が1400歳と聞いて驚いた印象があります。この寺の庭で蹴まりをしていたときに、中大兄皇子と中臣鎌足とが、蘇我蝦夷・入鹿の父子の殺害を謀議したとされます。
飛鳥寺の南方の田圃の畔に入鹿の首塚がありますが、権勢を誇った蘇我蝦夷・入鹿の末路を見ているようで寂しい思いもします。
それから石舞台古墳を見て、猿石、亀石、酒船石、岡寺、高松塚古墳、川原寺跡(順不同)などを見て帰りました。
この日も天気がよく、非常に楽しいハイキングでした。
このような同期の交流を通じて、団結力の強い大阪地裁の23期が出来上がったと確信しています。
(弁護士法人銀座ファースト法律事務所 弁護士 田中 清)