同期のハイキング(浄瑠璃寺・岩船寺と石仏の道)

　私たち同期は、ほとんど年が同じで、全員結婚していて、全員に４歳～９歳の子供が１～２名いました。

　毎月の同期会で、「一度ハイキングに行かないか」との声が上がり、宿泊しても良いということでしたので、昭和５３年春休みのころ、京都・奈良方面ということで、意見が一致しました。同期７名の中で、私だけが関西出身でしたので、私が幹事となり、計画を立てることにしました。

　いろいろと探した上で、私から「南京都の浄瑠璃寺・岩船寺と石仏の道」を提案し、全員の賛成を得ました。夫婦と子供連れで、奈良の共済ホテルを予約宿泊し、次の日に浄瑠璃寺にバスで行き、そこから「石仏の道」を歩き、岩船寺まで向かいました。

　絶好の春の暖かい天気でした。浄瑠璃寺をゆっくりと見学した後、ぶらぶらと歩きながら山菜を採ったり、野菜の無人店舗などを見ながら岩船寺に行き、お昼ご飯を食べて解散になったという記憶です。

　このハイキングが楽しかったので、誰からともなく「また、行こう」ということになり、秋には、日帰りで、石清水八幡宮から淀城界隈に行った記憶があります。

　　(弁護士法人銀座ファースト法律事務所　弁護士　田中　清)